音ゲーの地力について考えよう
前提とか前置き的なもの
- ゲーセンにある音楽ゲームの話です
- これはあくまで筆者ぱせりんの個人的な考察です
- 他機種を勧めるように見えるかもしれません
地力の中身
そもそも地力とは何を指しているのか。
人によってそれは様々だとは思うが、私はあえて数式に頼りたい。
地力とは、「認識力」と「精度」の総和である。
認識力とはなにか
これは 「POORやBAD、ERRORをGOODやNEARに変える力」 と考えている。
譜面を「認識」することで指が動き、ゲージを減らさないようにする力である。
精度とは何か
これは「GOOD・NEARをGREATやP-GREAT、CRITICALに変える力」と考えている。
譜面に対して「精度」が高まり、ゲージを増やせるようにする力と言える。
地力とは上記2種の単純な総和か?
これに関する答えとしては、私は 「NO」 と言いたい。
なぜなら、精度を上げ続けても、
「GOOD・NEARをGREATやP-GREAT、CRITICALに変える力」
にしかなっていないからである。
精度の高さによってはある程度補えるかもしれないが、本当の認識力には及ばず、
結果的に不安定なGOODやNEARとなりやすい。
認識力を越えた精度を持っていても、宝の持ち腐れになってしまう。
じゃあ上の式と違うじゃん
直上で書いたとおり、認識力以上の精度は地力にはどうしてもなりづらい。
だから私は、上にあった
地力とは、「認識力」と「精度」の総和である。
の式に以下の一文を追加したい。
ただし、「精度」の上限値は「認識力」と同値である
と。
認識力を高めるために必要なこと
ここから先で話す「高難易度」「低難易度」については、
自分の中で考えている難易度と読み替えること
高難易度を単純にヘラヘラと進めていてもいわゆる「癖」が付いて進めなくなる場合もある。
ここで私は、ゲージが空になった時点で曲が強制終了するハードモードを推したい。
このモードで生き残るには「死にたくなければ必死に食らいつけ」というのが一番のアドバイスになる。
ここで鍛えられるのが
「POORやBAD、ERRORをGOODやNEARに変える力」
である。
音ゲーにあるハードモードの多くは、上記にあるPOOR・BAD・ERRORでゲージが減り、
GOODやNEARではゲージが減らない(微増する)というのが通説である。
必死になって食らいつくことで、死なないようにする → GOODやNEARを出してゲージを残す
これで認識力を付けることが出来ると考えている。
また、その力はゲージが0になり強制終了する寸前が一番鍛えられるとも考えている。
精度を高めるために必要なこと
これはよく言われるが、低難易度曲のスコア詰めをするのが非常に良い。
スコアを高めることでモチベーションに繋がり、精度上げを繰り返し行うことが出来るためである。
また、ある程度認識力が上がってきていると感じてきたら、
自身の適性難易度〜少し高い難易度でハードモードも選択肢の一つだろう。
先程のハードモードについてでは、
音ゲーにあるハードモードの多くは、上記にあるPOOR・BAD・ERRORでゲージが減り、
GOODやNEARではゲージが減らない(微増する)というのが通説である。
と説明した。
上記であると同時に、P-GREATやGREAT・CRITICALではゲージがGOODやNEAR以上に増える のである。
「ゲージがかなり少なくなった、ここから少しでも回復したい」
「発狂前のためにゲージを更に伸ばしたい」
こう考えながら打つことを心掛けられれば、
必死さから来る集中力で譜面を認識し、そこに精度を乗せることも可能だと言えると考えている。
総評
地力の考え方、伸ばし方はおそらく人それぞれ違う。
私の中では腑に落ちた、というものを記事にして残しておく。
自分で言うのも何だが、自分自身の精度は充分あると思っていた。
けどスコアもクリアも伸び悩んだ時期があった。
そこで他機種(というかbeatmania2DX)に力を入れてみた。
そこで認識力を得た私が、昨日今日で爆発的な伸びを体験した。
「なぜ今まで伸びなかったのか?」「ただ単純に認識できていなかったからなのか?」
自問自答した結果が、この記事の全てである。
長々しく書いたけど、結局言いたいこととしては、
認識できてなきゃ精度もクソもないから、まずは見えるように(認識できるように)しような!
ってことで。
以上です。おやすみなさい。